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【行政書士の通信講座】失敗しない!良質講義動画(DVD・WEB)を選ぶポイント
資格の勉強と言えば延々と机でテキストと向き合うのが一昔前の常識でしたが、近年の通信講座では講義動画をパソコン・スマホ・タブレットで視聴しながら勉強するスタイルが主流となっています。
講義動画を視聴しながらの学習では以下のようなメリットがあり、行政書士の資格学習を効率良く進める上で最適なツールとなります。時間のない現代人にとって、講義動画は効率的な学習に欠かせない存在と言えます。
通信講座の講義動画が持つ5つのメリット
- 何度でも視聴し直す事が出来る
- 何時でも何処でも学習が出来る
- 動画による記憶の定着度アップ
- マンツーマン講義に匹敵するクオリティ
- 講師による手引きで素早い実力の底上げ
今回は、管理人の経験から講義動画の品質を見極めるポイントを記載してます。行政書士試験の学習は数ヶ月を要しますが、優れた講義動画を提供している通信講座をチョイスし、効率良く学習して合格を勝ち取って頂きたいと思います。
この記事の目次
映像クオリティは収録環境で差が出る!
通信講座の講義動画は「①教室の生講義の風景を録画したもの」と「②通信講座専用に収録したもの」に大別することが出来ます。
①教室の生講義の風景を録画したもの
教室の中央あたりに設置したカメラで、講師とホワイトボード(黒板)を録画するスタイルです。ご自宅に居ながらご自身も教室で一緒に講義を受けている感覚になりますので、他の生徒さんと一緒になって勉強している臨場感と緊張感を持って学習出来る点が最大のメリットです。
反面、白色蛍光灯の教室内ではお世辞にも収録に適した環境とは言いづらい部分がありますので、光度不足による板書の文字の見づらさが気になる場合があります。そのため、生講義録画は映像のクオリティという面では一歩譲る形となります。
また、あくまでも教室の生徒さんを意識した講義ですから、講義が連続しますので途中で編集点(カット)等が使いづらく、1回の講義時間がばらついたりする事もあります。また、テロップを入れたりと言った細かい編集テクが活用しづらい点がデメリットと言えます。
生講義収録型の講義動画は、一人で学習しているとついつい手を抜いたり、だらけてしまって途中で学習を中断しがちな方に向いている講義動画と言えます。
②通信講座専用に収録したもの
専用スタジオ収録なので映像はとてもクリアで、板書の文字が潰れて見えないと言った事もありませんので、スマホやタブレット等画面の小さなデバイスでの視聴にも耐える事が出来ます。
更に、講師と受講者が1:1で向き合う形で講義が展開されますので、ご自宅やスマホでマンツーマンで講義を受講できる点がメリットと言えるでしょう。
カットや編集点を任意に設ける事が出来ますので、スキマ時間の融通が効きやすいように、1回の講義が60分程度で通勤・通学にピッタリ当てはまるように、区切りを付けている講座もあります。
また、編集によってテロップを入れたり、ポイントを明示したりと言った編集も凝らされているので、記憶に残りやすい点もメリットとして挙げられます。最近は、電子(デジタル)黒板を用いて講義中に講師自らが板書に色付けしたり、結構ハイテク化されています。
通信講座専用型の講義動画は、クリアな映像でマンツーマンで集中して講義を受けたい方に向いている講義動画と言えます。
音声のクリアさも収録環境で差が出る!
音声も映像同様、「①教室の生講義の風景を録画したもの」と「②通信講座専用に収録したもの」に大別することが出来ます。通信講座では「CDコース」と言われる、講義音声のみを収録したメディアで学習するコースもあり、このような講座では明瞭な音声が生命線となります。
①教室の生講義の風景を録画した時の音声
スタジオや音楽ホールは良く音が通る構造をしていますが、教室は音声収録に向いておらず講師の声が教室内に拡散してしまいます。教室にいる分にはまだ聞き取れるのですが、カメラマイクで拾った音声はどうしても音質・音圧が落ちてしまいます。
講師が板書している最中にトークすると小声になってしまう事も結構あります。出来る講師の方はこの点意識して、板書している最中はあまりトークしないように気配りしているので、実は熟練講師を見分ける重要ポイントだったりします。
最近はマイクではなくインカムやピンマイクが主流なようですが、増幅器(アンプ)経由で無理やり音量を上げると歪(ひずみ)が出るので、お世辞にもクリアな音声とは言い難いかと思います。
②通信講座専用に収録した時の音声
専用スタジオなので、細かい音まできっちりマイクが拾いますから、明瞭で聞き取りやすい音声となります。CDコース等の講義音声のみの講座コースの受講を検討されている方は、専用環境収録の講座をチョイスすると良いでしょう。
講義動画の音声のみをダウンロード出来る講座の場合は、スマホやipodに入れてクリアな音声で通勤・通学で視聴出来ます。音声のクオリティは、間違いなく通信講座専用に収録した講義動画が上となります。サンプル視聴で聴き比べる等すると違いが分かりやすいと思います。
講師の講義テクニック・質は最重要!
講義動画を評価する上で最も外せないのが、なんと言っても講師の質です。テキストをひたすら読み上げているだけで、全く解説になっていない講義動画に過去遭遇した事もあります。
まあ、ロクに下調べもせずに評判や口コミだけをアテにして講座を購入した場合、往々にしてハズレ講師の講座を引いてしまうのは良くある事です・・・。
ここでは、数々の講義動画を見る中で実際に遭遇した「①出来れば遠慮したい講師」と「②是非講義を受けたい講師」の特徴を述べますので、講師の質を推し量る参考にして頂ければと思います。
①出来れば遠慮したい講師の特徴
「え~」「ん~」「あ~」などの間を取る発言が多く、考えがまとまっていない
事前の準備に時間を掛けていればこのような状態にはなりません。幾ら熟練の講師の方でも事前のシミュレーションはやはり必要です。「なんだか頼りないなあ・・・」と感じるようであればスルー推奨です。
明らかにテキスト・カンペに頼っているのがわかる
確かに講義を遅滞なく終わらせる事は重要なんですが、これでは講義にメリハリもなく冗長で受講者を講義に夢中にさせる事が出来ないでしょう。
ボードや黒板に講師がかぶりがち
「邪魔だなあ・・・」と思わずつぶやいてしまいますね。此れ位ならいいや、ではなくご自宅で講義動画を視聴する方のために、編集時に気がついたらきちんとリテイクしてほしいですね。
コテコテの関西弁講義
有名ベテラン講師の方で少なからずいらっしゃいます。標準語圏の方にとっては「なんだか偉そう」に聞こえるようです(笑)。もう少し標準語ライクに改めていただけると気分良く受講出来るかと思います。
講師としての経歴は大丈夫ですか?
幾ら経歴が優れていようとも、教えるスキルが微妙・・・という方は少なからずいらっしゃいます。このような方は、豊富な実体験を唐突にブッ込んで来たり、苦手箇所はテキスト丸読み等の特徴が出ますのでご注意を。
板書の字が汚すぎる
一時停止して板書の内容を確認するのがとっても面倒くさいです。時間が無いのは分かりますが、読める字でお願い致します。
途中で講師が変わる、カット多用で繋がりが悪い
1単元・科目等、きりの良い所まで同じ講師でやって貰った方が良いと思います。講師の方も人間ですから、それぞれポイントの抑え方や話し方が変わって来ます。我々受講者は、講師が変わる毎に順応する必要が出てきますので、コロコロ講師が変わると非効率です。
②是非講義を受けたいデキる講師の特徴
絶妙な間のとりかたが上手
デキる講師は絶妙なタイミングで間を取って来ます。「間」は決して講師が考え事をしているわけではなく、受講者のためにあります。受講者側に考えを整理する時間を与え、講義内容が別の展開に移る時に頭をリセットさせる効果があります。絶妙なタイミングで放たれる「間」によって、ストレスなく受講できる講義に仕上げています。
流暢な標準語で聞き取りやすい
流暢な標準語なので、聞いていて嫌味がありません。トークを噛んだりする事も無いので自信に満ち溢れていますから、受講者は信頼して講義を聞く事が出来ます。デキる講師は優秀なプレゼンターだと言えます。
流暢な標準語で聞き取りやすい
通信講座の場合は、その場に生徒はいないのですが身振り手振りを交えて、カメラの向こうの受講者に常に問いかける姿勢が見て取れます。そのため、マンツーマンの講義を自宅やスマホで受けるのと同等のクオリティを実現出来ると言えるでしょう。
常に受講者側を向いた講義
ホワイトボードや黒板に文字を記載している最中でも、文字が隠れないように半身の体制です。上手い講師はこのような気遣いが出来ており、基本こっち(カメラ)側を向いている時間が多いと思います。
後々出てくる所の布石を打つ
先々必要になる知識や関連する内容がスムーズに頭に入るように、予め布石を打った講義をしてくれます。先々の布石を打つというテクニックは、行政書士の学習内容とスケジュールを熟知しているからこそ可能な事だと思います。
エピソードや実体験(実務)を交えた講義
資格講座では、実務経験豊富な方を率先して講師に起用している事も多いです。受講者は、行政書士の働き方やビジネスモデルなど、試験対策以上のものを期待します。実務経験を交えた講義は理解が早ますし、経験情報を出し惜しみしない講師は信頼出来ますし、やはり人気があります。
フィーリングは結構大切だと思います
如何でしょうか?チェックするポイントとしては非常にシンプルですが、見落としていると地雷を踏むことになりかねませんので、重要な事ばかりだと思っています。更に付け加えると直感(フィーリング)は結構重要かと思います。
なぜなら、行政書士試験の学習は数ヶ月~年単位となりますから、「フィーリングが合わない」あるいは「なんかヤダ!」と感じる講師の方と、長期間共にするのは苦痛以外の何物でもないからです。
受講前セミナーやサンプル講義など、講師の質を推し量る方法はあります。通信講座において、講義動画はテキストと同格の重要コンテンツですから、後悔しないように必ずご自身の目でチェックしましょう。
通信講座ではテキストと動画の構成がリンクしている事が重要
通信講座はテキストと講義動画がしっかり噛み合っている事で、高い学習効果が見込める学習プラットフォームです。そのため、テキストの章立てと講義動画の構成は、対応している事が重要となります。
稀にテキストの特定箇所に対応する講義動画がカット(存在しない)されている事もありますから、講義動画の構成情報は手間でも資料請求して事前に確認&気になる点は事前に問い合わせを行っておくべきだと考えます。
また、繰り返しになりますが解説を担当する講師が頻繁に変わるような講義動画は避けた方が無難だと考えます。講師が変わってギャップが大きいと、聞き手は調整するのにかなり苦労しますし、少なからず混乱します。
多分使い回しなんだと思いますけど、特定の単元だけ見たことも無い講師がいきなり解説し始めるなんて事も昔はありましたので、事前の講義動画のチェックは必須です。まあ、最近はそこまで酷いのはむしろレアケースだと思いますけど。
最近の資格講座では「全ての講義を同じ講師が担当します」とアピールしているものもあります。最初は管理人も「講師をケチっているのかな?」などと勘ぐっていたのですが、受講者の立場を考えての事だったようですね。
講義動画の視聴方法別の特徴を整理
講義動画には視聴方法がいくつか存在しています。学習シーンやスタイルに応じた最適な視聴方法は異なりますので、方法別に特徴をまとめてみました。
従来型/メディア(DVDなど)タイプの講義動画
従来型のメディア(DVDなど)の講義動画は、レスポンス(応答性)が良く通信環境に左右される事もないため、ストレスなく講義動画を視聴するという点においては、最も確実性の高い視聴方法と言えます。
万が一通信講座が閉鎖になってしまった場合でも、メディアは手元に残るので視聴できなくなる心配がなく、保存に気をつければ半永久的に視聴する事が可能です。
しかし、DVDメディアは法改正・試験内容の改定に即時追従し辛いという欠点を抱えています。行政書士試験の場合は、古いメディアはリスクになる可能性もありますので、この点は注意して頂きたいと思います。
このようなデメリットを補うために、DVDメディアの提供に加えてインターネット(WEB)での動画視聴も提供している資格講座も存在します。
近年は即応性の観点に加え、メディア発行のコストを抑えるために後述するインターネットタイプの講義動画が主流です。
現在主流/インターネット(Web)タイプの講義動画
インターネット(Web)タイプの講義動画は、DVDと異なり再生機器が不要ですから、何時でも何処でも講義動画を視聴出来る点がメリットです。スマホやタブレットの普及に加え、Wi-fi環境の拡充が後押しとなって、講義動画はインターネットタイプが主流となりました。
インターネットですと、試験内容の改定があった場合や法改正に係る内容を即座に講義動画として配信する事が出来るのも強みと言えるでしょう。
スマホやタブレットと通信環境さえあれば何処でも学習できるので、通勤・通学で片道60分を要する方の場合 [片道60分] × [往復2] × [240日] = [480時間] を叩き出す事が出来ます。
行政書士の勉強時間は800時間以上は必要と言われていますから、通勤・通学の時間だけで半分クリアという事になります。通勤・通学時間にソシャゲをやってるそこのあなた!その時間を学習に当ててみましょう。
インターネット(Web)の動画視聴のデメリットは、通信速度と通信容量だと思います。近年は格安スマホ(格安SIM)に乗り換えされた方も多いと思いますが、通信速度は3大キャリアに比べると遅いため、オンラインでの講義動画の視聴は不安だと思います。
近年の通信事情を資格学校サイドも熟知しており、データ圧縮したりビットレート(動画のサイズ)を落とす技術を適用したり、画質を選べるシステムを提供したりと様々な工夫を凝らしています。
インターネット(Web)形式の講義動画を提供している資格講座は、ほぼ100%講義動画を無料視聴出来るので、ご自身のスマホの通信環境が講義動画視聴に耐えうるかどうかは事前確認が必須です。
資格講座によっては、講義動画をダウンロード出来る所もありますので、格安スマホで通信容量や速度に一抹の不安がある方は、そのような講座も検討の余地ありだと思います。
お手軽/音声視聴タイプの講義動画
動画とは異なりますが、CDやMP3圧縮形式のファイルをダウンロードして視聴する音声タイプの講義です。携帯性に非常に優れており、ipodやwalkman等専用機器であれば電池の持ちが良いので、繰り返し聞くのに適しています。
音声で講義のシーンを思い出したり、想像する事が記憶定着を促すと言った意見があるように、昔ながらの音声講義は今だに根強いニーズがあるようです。また、朝夕の通勤ラッシュで「堂々とスマホで動画視聴はちょっと・・・」と言う方にも隠れた需要がある様子。
資格講座によっては、講義動画とは別に講義音声のダウンロードが可能な講座もありますので、学習シーンによって使い分ける事が出来ます。
良質講義動画(DVD・WEB)を選ぶポイント まとめ
講義と言えば学校で聞く生講義のイメージが強いかもしれませんが、近年の通信講座では生講義と遜色ないクオリティで、マンツーマン指導に近い形の講義動画を提供しています。
通学タイプの講座の講義は1回こっきりですが、デジタルデータに収められた講義動画は何度でも視聴し直す事が可能で、場所と時間を選びませんから、現代人にマッチした学習スタイルと言えます。
行政書士試験は法律に係る幅広い知識が求められます。上手い講師や優れた講義動画の手引があれば素早く実力の底上げが出来ますから、通信講座は講義動画の品質向上にとても力を入れています。
クオリティの高い講義動画を提供している通信講座は、比較的信頼に値すると言えます。特に講義動画が優秀だと思う資格講座を以下にピックアップしてみましたので、一度内容をチェックしてみてくださいね。